宇部商工会議所とは
会頭メッセージ

宇部市は、石炭産業を起源に「有限の鉱業から無限の工業へ」を合言葉として、化学工業をはじめとする多様な産業を育み、西日本屈指の工業都市へと発展してまいりました。先人たちはその歩みの中で、「共存同栄・協同一致」の精神のもと、産業の発展によって得られた富を社会資本の整備に充て、現在の都市基盤を築いてこられました。
こうした歴史と理念を受け継ぎ、宇部商工会議所は1934年の設立以来、地域の総合経済団体として、幾多の経済環境の変化や困難に直面しながらも、力を結集して地域経済とともに歩んでまいりました。
現在、地域経済を取り巻く環境は、原材料・エネルギー価格の高騰、人手不足の深刻化、国際情勢の不透明化など、引き続き厳しい状況にあります。とりわけ中小企業・小規模事業者においては、経営の持続性や将来への備えがこれまで以上に問われる局面を迎えています。
現在、宇部市では「第5次宇部市総合計画 前期実行計画」のもと、産業振興や中心市街地の活性化、安心・安全な暮らしを支える都市づくりが着実に進められています。新庁舎の整備や常盤通りのウォーカブル化、成長分野を見据えた産業基盤づくりなどは、地域の将来に向けた重要な一歩であると受け止めております。
宇部商工会議所といたしましては、市の取り組みと歩調を合わせながら、産学官連携による共創の推進、成長産業の創出と人材確保、さらには中・小規模事業者への伴走型支援を通じた事業継続力の強化に、総力を挙げて取り組んでまいります。また、関係機関と連携しながら中心市街地のにぎわい創出や地域観光資源を活かしたまちづくりにも積極的に関与してまいります。
今後も「共存同栄・協同一致」の精神を大切にし、地域経済の発展と持続可能な宇部の実現に向け、会員の皆様とともに歩みを進めてまいる所存です。
引き続き、宇部商工会議所の活動に対し、格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
第17代会頭 久次幸夫







